『イク』についてのメカニズム

 

第一章

イクとはなにか?

 

医学的にはオーガズム(俗称:イク)は、肉体的・精神的に性的興奮がマックスになり、それが一気に解放されたときのことを言う

興奮が高まってくると、脳には快感物質(*後記参照)が分泌され、局所では血液の充血が起こって膣が0.8秒間隔で収縮する。

呼吸も浅くなり、膣周辺のこの痙攣のような収縮が最高潮になった瞬間、体は一気に脱力モードに切り替わり、ドーパミンやβエンドルフィンなどの快感物質が脳内に激流する。

 

*快感物質

快感物質とは神経伝達物質′としての役割も果たしている。一定の条件が揃ったときに発生する体内発生物質の一つである。

快感 というものは全てドーパミン、βエンドルフィンなどの快感物質が放出されることで起こるものであり、音楽を聴く、スポーツをする、性的行為に及ぶなど、個人によって差があるが、あらゆる事象によって放出が促される。人によって快感物質の貯蓄量が異なり、また量の変化の仕方も異なる。

また、過度のストレスによっても快感物質は放出され、例として自傷行為、ギャンブル、リスカなどの負荷的印象が伴うものによっても同様に促される。因みに死亡寸前時、人間は大量のβエンドルフィンを放出することが確認されている。

従って、ありとあらゆる行為は、あくまで『快感を得るための物質の放出を促す』ものであり、快感物質を発生させるための原初的行動であると推測される。

 

 

結論として、イク(オーガズム)という現象は

医学的には『肉体的・精神的な性的興奮が一挙に解放され、大量に快感物質が脳内に流れ出る』ことを示す。

そこから生じる絶頂的感覚としてオーガズムという現象を『性的快感』と感覚的に表現し、結果、俗称として『イク』という言葉を引用するようになった。

 

では実際 イクを起こすためにはどのようなことをすればよいのだろうか?

ここからはより具体的な情報と数値挙げて説明したい。

 

 

 

第二章

イクための条件

 

ある記事の数値としては実際に 『‘イク’ という感覚を体験したことがある女性』は

3割程度’

に留まるらしい。

これは、『膣壁への刺激でイッたことがある女性』が半数にも満たないということを示している。また、膣壁に対する自慰行為によるイク割合も同様に約3割である。実際にオーガズムを体験することは難しいことなのだろうか。

 

では、上記を踏まえた後にこちらの情報をご覧いただきたい。

 

ある記事の数値として、

 クリトリスへの刺激で99%の女性がイクことが出来る」
 「Gスポットへの男性性器の刺激で90%の女性がイクことが出来る」
 「子宮口への男性性器の刺激で80%の女性がイクことが出来る」
 「アナルセックスで70%の女性がイクことが出来る」
 という結果がある。

 

そう。多くの女性が感じるのは、膣壁への刺激によるものではなく、『膣内の一部分、およびGスポットに与えられる刺激』によって感じる場合が殆どなのだ。

 

 

肛門による刺激においても70%と、前述の膣内(膣壁)刺激と比べ、2倍以上もの刺激可能率がある。

これを踏まえれば、‘イク’ことが難しいのではなく、‘イク’までの手段がある程度限られているということになる。それ故、割合が少ないのだ。資料によると、手段を知らないがために体験までには至らない人が(しばしば)いるという傾向があるようだが、上記の条件さえ押さえておけば、体験までは近くなる。

 

事実として、おおよその女性は膣壁から快感、刺激を受けることが無い

ということが言える。

基本的に膣壁から刺激を受ける男性側の満足度が高いのに対し、女性はそうでもないという事例はそこが原因となる。

 

加えて、イクという行為はリラックスしているかどうか、つまりその人の 緊張状態に大きく起因する

緊張状態とは、疲労、性的接触行為(セックス)に関する精神的な悩み、不安または安心、などの要素から成り立つもので、肯定的・否定的な緊張(次章参照)がある。

 

 

要するに、イク、あるいはイカせるためには

・膣壁ではなく、他の敏感な部位、Gスポット等を中心に刺激するようにする。

・身体的、精神的疲労などが女性を邪魔していない時に行為に及ぶ。

これらが簡潔かつ効果的な例として挙げられる。

 

 

第三章

‘イキ’やすくなるには

 

ただ実際にオーガズムを迎えることはなかなか難しい。ただ、それをある程度起きやすいように改善することは可能であることが実証されている。具体的な例を挙げてみよう。

 

☆快感物質の分泌量を増やす

一定の食物や薬によって快感物質の量を増やすことが可能である。これによって、性行為中の快感度、加えて『行為・行動』そのものに対する快感度をも上げることができる。そしてより性的快感による絶頂を促しやすくするというものだ。

またタバコに含まれるニコチンは快感物質の遊離を促進、アルコールも分泌を促す。しかし両者は身体そのものを阻害する原因にもなるため、逆効果を生む可能性が高い。そのため、大量に摂取することは芳しくない。

もっとも重要なのは、快感物質発生の元となるタンパク質を多くとることであり、これらはチーズ、大豆、卵、肉類、魚類に多く含まれる。

 

☆ドキドキする

前章で挙げた肯定的な緊張。これは実のところ‘イキ’やすくなるために非常に重要な要素であり、反対に否定的な緊張はこれを阻害してしまう。一般的に、緊張状態にはネガティブな緊張ポジティブな緊張が存在する。 Nervous(ナーバス)High Spirit(ハイスピリット) 。こういうと理解しやすいだろうか。

そう、肯定的な緊張、ポジティブな緊張が性行為に及ぶ上では非常に重要なのだ。

 

 

ある研究によると、飲酒後、リラックスした女性は、その状態で性行為に及ぶと緊張が少なく、比較的に快感が増すという。これは緊張状態が性的快感に大きく関連していることを語っている。

快さから生じた心拍数に応じて快感は左右され、とりわけ女性は恥ずかしさの有無大小によって受ける快感が確実に変化する。恥ずかしさが増すほど、快感が大きくなるのだ。

従って、ポジティブな意味でドキドキするというのは性行為に及ぶ上で大きなアドバンテージである。

またネガティブな緊張状態を生まない、あるいはポジティブな緊張を作ってあげることがパートナーとしての役割であり、本人自身もそれ意識するとパートナーに悩みを伝えやすくなったり、自らリラックスしようとする習慣がついたりする。

 

☆セックスを繰り返し気持ちよくなるための方法を知る

『テクニック』というのも経験を重ねるうえで自然とついてくる。初見でいきなり完璧なプレイングをするというのは誰にだって不可能である。なぜなら人によって感じやすい箇所や趣向が異なるからだ。また、女性は回数を重ねることで自分の気持ちいい位部分や趣向が分かってきたりする。男性はそれに応じて焦らず、かつ熱を絶やさず付き合うことである。お互いに気持ちよくなるには、お互いの状態を理解し合い、じっくり時間をかけつつ、育み合うことである。そして、お互いのための『テクニック』を用いればいいのだ。

 

今回は比較的簡潔ながら効果が上げやすいものを用意した。

 

 

 

 


あとがき

 

如何だったであろうか。これらの情報が、役に立てたらこの上ない。

ただ注意しなければいけないことは、『気持ちよくなる』ことと、『イク』こと、この二つは異なるものだということである。あくまでゴールは『イク』こと、『イカせる』ことであり、それを助長することも目的としたのがこの記事である。