需要と供給

2017/10/11

TV番組で援助交際をする少女たちの特集をやっていた。内容としては、彼女たちが援助交際に走るにはそれぞれ理由があり、それは家庭不和だったり、社会への反発だったり、学校でのイジメ問題だったりで、彼女たちはSOSを発しているのだ、それを感じ取ってあげようー、というありふれたものだった。
少女たちの援助交際が成立するにはその少女たちを買う人間がいることが必須条件だ。ところが番組の中では自らの体を売ってお金を稼ぐ少女たちはたくさんでてきたものの、その少女たちを買う側のおっさんは一人として出てこないし話にも触れられない。
こういう問題を取り上げるとき、その視線はある一方向のみにむけられ、あるはずのもう一つの問題には全く触れられない事がしばしばある。何が言いたいかというと、確かに中学生が体を売ってお金を稼ぐなんてことは良くないと思うが、それよりもその少女たちより数倍も人生経験のあるおっさん連中が金で女を買うことのほうが大きな問題ではなかろうか、そしてそんな大人たちの作った社会(環境)の中で子供たちはどうして素直にのびのびと育つ事ができようか、ということである。
買う人間がいなければ、売る人間もいなくなるっつーの